世界卓球って卓球をやっている人全てが憧れる舞台なのにそれが見れないのは、何か悲しいなと思ってしまいます。
今回は、せっかく世界卓球も行われているので、試合の見方についてお話しようと思います。
私が、卓球の試合を見るときに意識していることは、選手の気持ちになるということです。
この選手は、このプレーがしたいけど、なかなかやらせてもらえてないなとか、この場面でどういうサーブ出すんだろう、どういうレシーブするんだろうなど自分なりに考えてみます。
もし、それが違っていた場合は、そういう考え方があるという学びになりますし、あっていたらその選手の心理を読めているということになります。
これの何が重要かというと、試合の時に相手が何を考えているか考える練習になるからです。
試合中は、相手の心理になって試合をしないと勝てません。
相手が、どのサーブを待っているのか、来てほしくないと思っているのはどこか。
これがわかれば、3球目がとても考えやすいと思います。
普段考えていないのに試合の時だけ考えるなんてことはできません。
そのため、せっかく試合をみるならば、ちゃんとそういうことを考えていれば自分が試合するときにもつながってくると思います。
戦術は、思っているよりも大事です。
私の高校の時の監督は、試合をする際に7割は戦術で勝敗が決まると言っていました。
圧倒的に実力差があるのに負けたり、勝てたりするのは戦術が大きく影響しています。
だからこそ、せっかく卓球の試合をみるならば、技術にも目が行きますが、戦術を重要視して見てほしいです。
世界卓球ももう終わってしまいますが、是非参考にしてください！
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