ダブルスで勝つ方法

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5/31,6/1に京都でインターハイ予選がありました。
卒業してから初めて見に行き現役のときに見ていた景色とは全く違うものでした。

母校が、8連覇でインターハイを決めてくれてOBとして嬉しかったです。

久しぶりに高校の試合を見に行き、色々な学校の選手を見ていましたが、強豪校と公立校で一番差が出るのはダブルスだなと感じました。
ダブルスは、一発で決められるチキータなどがなくやることをしっかりやっていれば、格上に勝てる可能性があると思います。
実際、私もシングルでは確実に通れなかった全日本にダブルスで通過することができました。
なので、今回はダブルスで大事なことを4つ伝えたいと思います。

1.サーブはナックルでもいいから低く、短く

これは、私が試合を見ていてできている人が少ないなと思いました。ですが、1番大事なことです。
まずどんだけ回転のかかったサーブでも台から出ていたり、高かったりすると狙われます。とくに高いと短くサーブが出せていても、厳しいコースに返球され3球目で守備に回らされてしまいます。
低いサーブは、フリックでもチキータでも持ち上げる形になるため、速く打つことはとても難しいです。とりあえず、今よりもサーブを低く出すだけは練習すればすぐにできるので、今すぐやってみてください。

2.レシーブを厳しいコースに入れる

ダブルスは3球目打つ人がサーブを出さないので、時間があります。そのため、甘いコースに浮いてしまうと必ず決められてしまいます。だからこそ、厳しいコースに入れなければいけません。ですが、低く厳しいコースに入れるためには、技術が必要です。それでも浮いてもいいから厳しいコースに入れることが重要です。これは、普段の練習から厳しいコースを狙う意識をもって練習していれば、勝手に身につくので、普段の練習での意識が重要になります。

3.ペアのボールを知る

ダブルスは、必ずペアが打ってから自分が打ちます。ということはシングルとは違い、自分が打ったボールが返ってくるわけではないので、回転があるタイプの人と回転がないタイプの人が組むと少し返球に差があります。シングルのときよりも早く返ってきたり、遅く返ってきたり、浅く返ってきたり、深く返ってきたり、とペアによって変わります。その差に慣れるために、ペアの特徴を理解して、自分とは何が違うのかを理解する必要があります。そのために練習でシングルとは違うという意識を常に持ち続けなければなりません。

4.次のボールを予測する

これはシングルに限らずですが、ダブルスでは特に大事です。3球目は時間があるからこそなるべくせめたい、4球目はペアのレシーブのコースによってどこに返球が来るか予測します。もし、予測があたれば、決定打をミスの可能性なく打てます。人によってどこのコースが得意などは様々なので、確実なことは言えませんが、ほとんどの場合はクロスに返ってきます。ということは、自分がストレートに返せれば、チャンスにつながりやすいということでもあります。これは、普段の練習、ゲームなどから考える癖をつけておくことが重要です。もし、予測が外れてもなんで外れたのか理由を考え次に生かしていくことができれば、試合で必ずできるようになります。

今回は、ダブルスで重要なこと4つお伝えしました。

これは、私の考えていることであってすべての人に当てはまるものではありません。
自分なりにダブルスで勝つためにこれをやっていれば、だいたいの相手には負けないなと思います。

これができるようになれば、次のステップに進めると思うので、是非試してみてください。

レベルアップ編も出しますので、お待ちください

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